相続の手続等について

相続問題を弁護士に依頼するメリットとデメリット

相続問題は家庭や親族間のデリケートな問題であるだけに、あまり外部に漏らしたくないという方も多いようです。

確かにその通りなのですが、実際には利害関係が無く、情に染まっていない第三者からの公平な視点が、事態の収束を早めることもあります。

そこで、法律のプロである弁護士に相続問題を依頼するときの、メリットとデメリットをご紹介します。

1 相続問題を弁護士に依頼するメリットとは?

まずメリットからです。メリットは、以下3点に集約されるのではないかと思います。

1. 法的な視点から解決策が導き出せる

遺産相続の場においては、長年積み重なった情に起因する意地の張り合いが発生しがちです。

これは血縁関係が近くなるほど、激しさを増す傾向にあると言っても過言ではありません。

お互いに生い立ちや裏の顔、強み弱みを知り尽くしている間柄だからこそ発生する、終わりのない争いです。

こういった争いの場において、法律のプロである専門家は究極の解決方法ともいえる「法的な解決策」を提示します。

近しい者同士の人間関係が壊れてしまわないうちに、法律による公平な解決へと導くのが弁護士の仕事でもあるのです。

2. 煩雑で難解な手続きを代行してもらえる

遺産相続の場においては、様々な法的手続きが発生します。

遺言書の確認、検認、相続人の調査と整理、遺産分割協議、相続放棄などですね。ざっと列挙しただけでも、これだけの手続きがあるわけです。

 

被相続人が死亡し、葬儀や法事に忙殺される中で、これらの手続きを滞りなく進めるのは大変なことです。

特に遺言書が自筆で、なおかつ自室に保管されているときには「検認」の手続きが、相続人が複数存在する場合には「遺産分割協議」の手間が重くのしかかってきます。

さらに遺言書の内容が法定相続分と著しく異なっている場合には「遺留分の減殺請求」が発生する可能性もあり、手続きは困難を極めるでしょう。

これらをプロに代行してもらい、スケジュール調整や連絡、裁判所に提出する書類作成の手間から解放されることは、心理的にも肉体的にも大きなメリットです。

また、法にのっとった遺言書の作成や生前贈与対策など、将来発生する相続に備えることも可能です。

3. 将来に禍根を残さない

法的な視点での解決や諸手続きの代行といったメリットの他に、将来に対する争いの種を作らずに済むという点にも注目です。

人間は心変わりする生き物です。

誰もが歳を取り、ライフスタイルや考え方が変化していく中で、過去の遺産相続問題が思わぬトラブルの種になることもあります。

つまり家族や親戚同士に残る禍根は、「リスク」なのです。

弁護士の介入で公平かつ法の理念にのっとった解決がなされれば、こういったリスクを減らすことができます。

2 相続問題を弁護士に依頼するデメリットはあるの?

一方、弁護士に依頼することで発生するデメリットもゼロではありません。

端的に述べると「費用」ですね。弁護士費用が唯一のデメリットと言っても過言ではないでしょう。実際に弁護士へ依頼する際には、主に以下4つの費用が必要になります。

1. 相談料金

⇒初回の法律相談は無料になる場合もありますが、基本的には相談の段階から費用が発生します。

2. 着手金

⇒手付金のようなものと理解しておきましょう。前払い分の費用です。

3. 経費

⇒弁護士が銀行や公共機関、裁判所などに赴く際の交通費や、戸籍などの公的書類を取り寄せた場合の手数料です。裁判印紙代もこれに含まれます。

4. 報酬

⇒手続きや訴訟が希望通りに完遂された場合に支払う成功報酬です。

 

1や4はケースバイケースですが、基本的にはこの4つの費用が発生すると考えてください。

ちなみに、遠方への出張などが発生する場合には、日当が計上されることもあります。

3 費用以上のメリットがある弁護士への依頼

世間一般では、「弁護士費用は高額なのでは」というイメージを持つ方が少なくありません。

確かに案件の内容によってはそれなりの金額になることもありますが、基本的には法外な費用が課されることはありません。目安として、旧日弁連の報酬規程があります。※

※http://www.miyaben.jp/consultation/pdf/expenses_kijun.pdf

この規定を見てわかる通り、経済的利益の額によって着手金や報酬が変化します。

難解な手続きにかかる手間や将来のリスクを考えれば、弁護士費用はあくまでも一時的で軽微なものです。

 

弁護士費用を支払ってプロに依頼すれば「時間や労力の節約ができる」ということを念頭に置いてみてはいかがでしょうか。

相続問題で悩むのはもうやめましょう。

 


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